娘のピアノの発表会が無事に終わりホッとしているべいたです。
ソロの演奏では、とても丁寧に綺麗に弾いて「おぉ!」と感動?を与えてくれる演奏をしてくれました。
普段の練習は、弾き飽きてたのもあるかもしれませんが、ちゃんと弾かないのに、こういう時はちゃんと弾くんだな。。。と少しモヤモヤしてしまいましたが。。。
まぁ、でも初めての発表会で緊張もしたでしょうし、これまでの練習も含めて本当に良く頑張ったなと。
きっと一生の思い出になったのではなかろうかと。
発表会では、娘の演奏以外にも他の生徒さんの演奏を聴けるのは楽しみの一つです(先生の演奏は当然ですが。)。
娘も難しい曲には顔をしかめてましたが、小学生の弾くソナチネ等を聴きながらとても良い顔をしてました。
4年生になると、子犬のワルツ(華麗なる大円舞曲だったようです。。。)を弾いている子もいました。
YouTubeで幼児さんが弾くのを見て「スゲーな。。。」と思いましたが、やはり4年生の演奏を聴くと曲の完成度が違うなと感心しました。
小さな時に大曲?を弾くのはとても凄い事ですが、テクニックだけでなく音楽性も成長させないと、こういう演奏は出来ないだろうなと。
娘には娘のレベルに見合った曲を沢山聴かせてあげるのも良いのかな?と学ばせてもらえる演奏でした。
6年生の男の子にもなると、スタンウェイらしいキラキラした音を時折出していて、これがタッチの違いなのかな?
とそう思わせる演奏をしていました。
娘は、まだ年中という事もあるでしょうがタッチコントロールが上手くないようです。
発表会前のレッスンでは、テンポとタッチ?強弱?についての指導がほとんどだった気がします。
テンポに関しては、本人はあまり自覚がないのですが、ツッコミ気味になる事が多くありました。
ただ、メトロノームを鳴らしてやると何となく自分の弾きたいリズムをキープ出来るようになりました。(まぁ、メトロノームに合わせられているかと言えば、合わせられていませんが、、、)
でも、タッチに関しては結構難しいようですね。
強く弾こうとすると弾き方が崩れるようで、コントロールが難しいようです。
また、感情がそのまま鍵盤に伝わるので自身の無さがそのまま音量に現れます。。。
こういう事からも自分の意思で、意識的にタッチをコントロールする事はまだ難しいのかな?とは思っています。
そんな訳で、今の段階では無意識に良いタッチに近づける事が良いのかな?と。
ただ、家にあるのは電子ピアノになります。
さてさてどうしたものかと。。。
最初は、電子ピアノの音量を控えめ(4ぐらい)に設定していました。
その方が、音に物足りなくてしっかりと弾くのかな?
と勝手に思ったり。
ところが、ピアノ教室の先生に「電子ピアノは音量が全開の時が一番良いみたいです。」
と言われてしまいました。。。
音量を絞れる事に魅力を感じて電子ピアノにした事もありちょっとショックを受けたのですが、仕方なし。
大きめの音の方が響きを再現しやすいのかもしれませんね。
そのため、練習時間を早めにして、音量を大きめでやる事にしました。
まだ電子ピアノが新しい事もあり7以上のボリュームに設定するとスピーカーが慣れていないようだったので、一先ずボリュームを6に設定してみました。
これまでと違って、かなり大きな音量で大丈夫かな?と心配になりますが、娘は「先生のピアノに音が近くなった!」と喜んでいました。
これで少しは良いタッチに近づく事が出来るかな?と思っています。
ちなみに、ヤマハさんのホームページでも真ん中より大きめの音量を推奨しているようです。
流石に朝夜だとこの音量ではとても演奏できそうにないですが、常識的な時間帯であれば出来るだけ大きめの音量で練習させてあげられたらなと思っています。
ただせっかく電子ピアノにしたのに、これだと生ピアノと変わらないのでは?というジレンマも出てきていますが、、、苦笑
音量を大きくした事で、タッチがどう変わっていくのか見守っていきたいですね。
そのうち、音量全開での練習もやってみたいなと。
なんだが随分前置きが長い記事になってしまいましたね。苦笑
もし、電子ピアノの音量調整に悩んでいる方がいらっしゃったら、一度大きめの音量を試してみて頂ければと。
それでは、良いピアノライフを!