デロンギのオイルヒーター?コロナのノイルヒートもお勧めです!

こんにちは。べいたです。

今日は、暖房器具のコロナのノイルヒートについてご紹介したいと思います。

 

現在、べい家には0歳児の娘がいます。

家はマンションで、暖房器具には床暖房とエアコンがありますが、一日中寝転がっている赤ちゃんがいるため、床暖の温度はあまりあげられないし、エアコンも乾燥が気になりますよね。

 

そんな訳で、最初はデロンギさんのオイルヒーターを買うつもりで電気屋さんに行きました。

ただ、オイルヒーター初心者のべいたはどれにすれば良いかさっぱり。。。

 

良く見かけるオイルヒーターもあれば、デロンギの最上位機種であるマルチダイナミックヒーターとやらもあって、悩む悩む。。。

ただ、マルチダイナミックヒーターは速暖性が良いと謳っている。

 

まぁ、悩んでいても仕方ないので、店員さんに声をかけて見る事に。

オイルヒーターとマルチダイナミックヒーターの違い

 

べいた
オイルヒーターとマルチダイナミックヒーターの違いは何ですか?    

店員
オイルヒーターはオイルを使用していますが、マルチダイナミックヒーターはオイルを使ってないんです。

 

べいた
オイルを使わないと何が良いの?

店員
速暖性が高い事もありますが、オイル漏れの心配が無い事やオイルヒーターは処分時にオイルを抜いて廃棄する必要があるので大変です。

 

との回答。

なるほど。処分に手間がかかるのは面倒だと思い、高くつきますがマルチダイナミックヒーターを検討する事に。

何故デロンギでなくコロナにしたか

ただ、デロンギさんのマルチダイナミックヒーターのラインナップには、13畳まで(1500W)と8畳まで(900W)の2サイズしかありません。。。

 

べいた家での使用方法は、リビングでの使用と寝室での使用を考えていました。

リビングは、LDKで14畳強となっていますが床暖房と併用して使う予定だし、寝室は6〜7畳程度なので、13畳タイプだと大き過ぎる気が。。。

 

また、8畳タイプだとリビングでの使用に物足りない気がしてなりません。

ん〜、丁度良いサイズはないものかと悩んでいるところで、店員さんが紹介してくれたのがコロナのノイルヒートでした。

 

オイルを使用していないヒーターで、最近(購入時は2019年です)発売されたばかりだそう。

コロナのノイルヒートには、13畳まで(1500W)と10畳まで(1200W)の2ラインナップがありました。

 

おぉ!デロンギさんのマルチダイナミックヒーターの間を埋めるサイズがあるではありませんか!

もう、この時点でほとんど心はこれに決まっていました。笑

 

ただ、店員さんは大きな出力の方が速暖性が高いのでお勧めです。

としきりに言っていたのですが、やはりキャパオーバーな気がするしお値段も高額になってしまうため、コロナさんのノイルヒート1200Wモデルを購入。

コロナ NOILHEAT DHS-1219

 

色は白しかないのですが、柔らかくリビングとの相性も良いと思います。

価格は、決して安くは無かったですが、こちらもデロンギのマルチダイナミックヒーターの中間くらいでした。

 

帰宅後に、早速開封。

コロナ NOIL HEAT DHS-1219

 

緩衝材がしっかりはさまっていて、段ボールからの取り出しに苦労しましたが、こんな感じで脚を開く程度ですぐに設置できました。

脚を閉じた状態

脚を開いた状態

 

ちなみにリモコンも付いていました。(今まで使った事はありませんが。。。)

 

コンセントは太めでしっかりとしています。

長さは2m程度でしょうか?

 

使い方はいたってシンプルです。

コンセントをさして、自動ボタンを押すと設定温度に調整してくれます。

 

そんな訳で、床暖房と併用して早速使用。

あれ?設定温度を22℃にして使用しているのにすぐにキレてしまう。。。

自動を押して運転にランプが付いているけど、暖めてくれません。。。

 

ちょっと嫌な予感がしたので説明書を確認するとヤッパリ。

温度を感知するセンサーが床面にあるではないですか。。。

 

これではすぐにキレてしまうなと。

床暖房が効いている部分に設置する場合は、温度を高めにしないと思うように機能してくれないようですね。

動作していない状態

弱で動作中

中で動作中

強で動作中

それぞれのヒーター出力のW数

  • 弱:300W-600W
  • 中:900W
  • 強:1200W

 

デロンギのマルチダイナミックヒーターもそうですが、このノイルヒートは設置場所にコツがあるようです。

部屋の窓際など、冷気が流れ込んできやすい場所に置くのが効果的のようです。

 

という事で、窓際に置こうかと考えましたが、カーテンがあるので置きにくい。。。

壁際を見渡して、良いポイントを発見!

 

24時間換気システムの通風口の風の通り道があるではないですか!

何気に外気が直接入ってくるので一番冷たいポイントです。

 

さらに壁際に置けば、床暖房が届かない位置であるため、ノイルヒートの設置に丁度良い場所になりそうです。

実際にノイルヒートを動かしてみると、これが当たり!

 

床暖房を入れていても動作がキレず、24時間換気システムの通風口からの風がほんわか暖かな風になるようで、部屋が暖まりやすいようです。

しかも、エアコンのように風の音がないため、とても静かです。

 

少し大げさな表現をすると、ポカポカ春の陽気に感じられます。

おかげで、暖冬ではあったようですが、部屋が寒いと感じる事はありませんでした。

 

また、床暖房のスイッチは、最弱(1メモリ)のままでこの冬を乗り切ることができました。

これって何気にすごい事で、いつもエアコンを併用した上で、床暖のスイッチを4〜5まで上げていたんです。

 

おかげで、寝転がってばかりいる0歳児の赤ちゃんも、丁度良い温度でお昼寝が出来たのではないかなと思っています。

また、寝室などの7畳クラスの部屋での使用は、これ一台でポカポカ陽気の出来上がり!

 

それほど重くないし、キャスターも付いているので他の部屋への移動も苦ではありません。

昼間はリビング、夜は寝室と一日中活躍してくれました。

 

風も起こらないし、音も出ない。

快適に眠るにも最高のパートナーです!笑

 

あっ、でも冷えている状態で電源を入れると、本体が温まる間に「カンッ、、、カンッ」って金属音が鳴ります。。。

温まってしまえば、音はしなくなりますけどね。

 

という事で、比較的高価な買い物でしたが、とても満足できる商品でした。

木造の一軒屋だと暖房効果が薄いようですけど、気密性の高いマンションではオススメ出来るかと思います。

ちなみに、気になる電気代はというと、ハッキリ言って良く分かりません。。。汗

 

もしかしたら上がっているかもしれないし、エアコンと対して変わらないのかもしれません。。。

まぁ、そんな感じです。

 

ecoモード

ただ、運転モードについては「ecoモード」は使用していました。

ecoモードにすると、室内温度が設定温度になったあと、設定温度より自動的に温度を下げて運転し、消費電力を抑えられるようです。

 

要は、最初は素早くしっかり暖めてその後は控え目に運転するといったモードですね。

まぁ、設定温度を上げすぎると意味はない気がしますが、一応メーカー曰く「ワンシーズンで6,700円お得!!」らしいです。

 

なんだか曖昧になってすいません。。。

ただ、「ecoモード」にしても、瞬間的に消費電力が大きくなる時はあるようです。

 

ホットプレートでお好み焼きを焼いているときに、ノイルヒートを動かしていたのですが、ブレーカーを落としてしまいました。。。

まぁ、どちらも消費電力が大きな電化製品なので当たり前といえば当たり前なんですけどね。。。苦笑

 

パワーセーブ機能

もし、頻繁にブレーカーが落ちるようでしたら、パワーセーブ機能というものも付いているようです。

運転中のヒーター出力を抑えた運転ができるそうですが、まだ使った事はありません。。。

 

説明書を読む限りでは、600W迄に抑えるような設定だと思いますが、、、

まぁ、個人的にはブレーカーが落ちそうになる程、同時に出力の高い電化製品を使わない方が無難な気がします。

 

その他の機能としては、タイマー機能が付いています。

初期設定で、3つのプログラムタイマーが選択できます。

 

3つのプログラムタイマー

プログラム1

プログラム2

プログラム3

 

プログラム運転の設定は、それぞれ次のようになっています。

プログラム1

  • 5:00-9:00 自動運転
  • 9:00-17:00 停止
  • 17:00-22:00 自動運転
  • 22:00-5:00 停止

プログラム2

  • 5:00-22:00 自動運転
  • 22:00-5:00 停止

プログラム3

  • 22:00-6:00 自動運転
  • 6:00-22:00 停止

 

ちなみに、このプログラムはそれぞれ好みの時間に変更することも出来るようです。

そのため、自分のライフスタイルに合った時間に変更しておけば使いやすそうですね!

 

それに、3つのプログラムが選択できるので、平日用と休日用などタイマーを使い分けることも出来そうです。

べいた家では、育休中のべいこさんが自宅にいるためタイマー機能をほとんど使いませんでしたが、育休明けした来年の冬にはこのタイマー機能が活躍してくれるのではないかと期待しています。

 

ここらでこれまで書いていないものも含めてまとめてみましょう。

レビュー

良い点

  • 14畳のリビングでも床暖と併用すると、十分暖かかった。
  • 7畳クラスの部屋ではこれ一台でポカポカに。
  • 送風音がないので静かだし、乾燥しないのでとても自然な暖かさを感じられる。
  • キャスター付きで、本体もそれ程重くないので移動が簡単。
  • 3つのプログラムタイマーを選択できるので便利。
  • 暖まり時間にそれ程不満を感じない。
  • オイルヒーターよりも速暖性がある。
  • 表面温度(平均54℃)が高くないので安心。
  • オイルを使用していないので廃棄が楽。
  • 国産メーカーの商品

悪い点

  • 温度センサーが底面にあるので、床暖房と併用する場合は設置場所に注意が必要。
  • 暖まり始めは、「カンッ、カンッ」という金属音が鳴る。
  • 電源コードが結構熱くなる。
  • オイルヒーターに比べて高い。
  • 電気代は、良く分かりません。。。

 

こんな感じでしょうか?

つらつらと色々書きましたが、このコロナのノイルヒートは、床暖のあるリビングの補助暖房として、また、その他の部屋のメイン暖房としてとても良く働いてくれました。

 

そのため、特に気密性の高いマンションでは、とても満足のいく暖房器具として活躍してくれるのではないかと。

風の出ない、そして乾燥しない暖房器具がこれ程快適なものだとは思いませんでした。

 

皆さんも、是非一度ご検討してみてはどうでしょうか?

コロナのノイルヒートお勧めです!

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